■非常事態宣言

既に､大不況の真っ只中にいると考えるべき｡
米､公的資金､いくら注入しても､不良債権の総額､確定しない限り､不安つきまとう｡
サブプライム問題､住宅価格が大底うたぬ限り､確定しない｡
更に銀行や､投資銀行の元で､連結に入らないヘッジファンドやSIV(投資ビークル)で､
膨大なデリバティブ取引行い､莫大な損失出している｡
含み損も､計り知れない｡
CDS(クレジット･デフォルト･スワップ)においては､多少減ったとは言え､まだ5500兆円の残高ある｡

一方､GM､フォード､売れ行き不振で､破綻の危機｡
想像だが､クライスラー合わせて､国有化の可能性さえ出てきた｡
その時､トヨタ､2兆円位の出資迫られるであろう｡
米が､資本主義､捨てた日になる｡
カジノ経済は､完全に終わった｡
日本も､多大な影響受ける事必至｡
そこで､｢非常事態宣言｣
実は､この原稿書いたのが13日の夜｡
昨日は､遠くまで昼飯食いに行き､入稿出来ませんでした｡

1､現在仕事ある人､どんなに嫌でも､どんな手段使ってもしがみつくこと
2､専業者､生活出来る限り切り詰め､徹底的に固定費下げること｡
　専業主婦の奥さんいれば､なんでも良いから働いてもらうこと｡

相場について
1､安値狙わぬこと
　即ち､魚の頭と尻尾は､他人にくれてやれ｡
2､SD(仕掛け動機)､更にはっきりさせること
3､LC徹底すること
4､含み損持たぬこと
5､陰線やらぬこと
6､NWTS＋JBCに徹すること､出来高に注意して
7､矛盾するが､安寄り避けること

リーマン破綻時､｢蚊に刺されたようなもの｣とほざいた人が､経済財政担当大臣｡
悲しいかな､これが日本の実状｡
相場がいくら泣き叫んで､メッセージ発しても､気付く者がいない｡
本当にこの国は､どうなってしまうのか？
政財界､もっと真剣に考えて欲しい｡
選挙なんかやってる場合か～｡
地獄はこれから始まる｡