THE-KABUKI ~ザ・株鬼~: 方法序説&山の民

2007年11月6日火曜日

方法序説&山の民

高校卒業するまで、小学生時代の良書トラウマで、本大嫌いであった。
きっかけは、「点と線」松本清張。
あれ~、本って面白いじゃん・・・。
「面白くなければ、本ではない」
面白ければジャンル問わず、つまらなければLC早く、30頁で投げ。
映画は15分、相場はもっと早い。
「私の人生を変えた世界の名著」なぁんて広告につられ、中央公論11月号購入。
デカルトの「方法序説」、これにはまいったね~。
著名人お奨めの本、大半読む気にならない。
一人よがり、普遍性乏しく、単なるオナニー本だね。
最悪だったのが、辛口評論家でおなじみの佐高信推奨の「山の民」。
8000円も払ったが、3頁でLC。
気取りがスーツ着てるようで、大嫌いな児玉清。
あちこちで本紹介しているが、いつもパス。
ともかく本は、面白ければ良いのだ。

エリートが難局に立ち向い、成功する話ばかりの高杉良、コイツも駄目。
幸田真音も同類。
好きなのは、梶山、清張、黒岩、白川、そして井上ひさし。
ドスもトルも、ジイドもロランも、マルエンもニーチェもハイネも、
散々読んだ上で言ってんだよ。
そうそう、漱石、鴎外、芥川、有島、志賀も結構読んだよ。
一番印象に残る作品二点。
有島武郎の「一房の葡萄」、志賀直哉の「小僧の神様」。
もう一点挙げれば、芥川龍之介の「六の宮の姫君」。
なぜか全部短編。
一番面白かったのは、司馬遼太郎の「国盗り物語」
映画は「市民ケーン」より、「ゴッドファーザー」
「東京物語」より「冬の華」だ。

前段長いね~。
東証、寄り後10分、もう駄目かと思ったよ。
センチメント、極端に売りに傾き、当然の自律反発か・・・。
三菱商事の売り気配には驚いた。
てな事言ってるうちに、新日鐵の戻りいいな~。
船もいい戻り。
しかし、あくまで自律反発、調整局面である事、お忘れなく。
東洋ゴム、おまえもか~。
ただ、断熱材の売上げ、わずか10億。
それにしては、売り物凄いな~。
純資産455円、この辺で止まりそう。
企業のモラルハザードも凄いね~。
ばれなければ何でもありだよ・・・。
本日は、外資系の集まりの為、今から東京へ。
♪東京へは、もう何度も行きましたね~♪
お呼びでないね・・・。

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